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2026.05.15 ・ AI関連

サブスク年20万円を削減|AIで自社のリード装置を内製化した話

「気付けば、毎月のサブスクが何万円にもなっている。」

そう感じている経営者の方に、今回はリアルな実例で見せます。

結論から言うと、僕(=アラン)はサブスクで年20万円以上払っていた「リード獲得まわり」を、AI内製化で月0円に置き換えました。

所要時間は1日。
技術的にはCloudflare、Google Sheets API、Gmail APIを組み合わせただけです。

サイト名はai-line-academy.com
先日構築したサイトに、「資料請求→自動メール送信→リスト化」までを完備しました。

アラン、ぼくの友達が中小企業に勤めてるんだけど、確かに会社で使ってるツールの数が多すぎるって言ってた…

でも「内製化」って、エンジニアじゃない人にはハードル高くない?

みけ、今は違うんだ。
AIエージェント(=Claude Code等)に指示するだけで、エンジニアじゃない人でも組み立てられる時代になった。
この記事で、その全構成と「いくら削減できたか」を公開するよ。

バイブコーディングだな。


結論|年20万円のサブスクは「AIで自社の仕組みに変える」と消える

サブスク支払いをAI内製化で自社資産に変えるBefore After図解

まず、僕が削減した内訳から見せます。

合計:月額0円(=ドメイン代の月87円のみ)

同等の機能を一般的なSaaSで揃えると、ざっくり年20〜40万円かかります。中小企業がコツコツ削れる固定費としては大きいですね。

AIで自社の仕組みに変える、とは「払い続けるサブスク」を「自社で育てる資産」に置き換えることです。


なぜ「サブスク過多」が経営を圧迫するのか? 3つの理由

月3000円のサブスクが積み重なり年間30万円から40万円の固定費になる図解

サブスクが増えると、経営は静かに削られていきます。理由は3つあります。

理由1|1ツール月3千円が、合計で年30〜40万円になる

個々のツールは「月数千円」と感じる程度です。でも、LINE系、予約系、会計系、顧客管理、分析、チャット…と積み重なると、年30〜40万円が普通に出ます。

1ヶ月単位で見ると小さい数字が、年単位で見ると「もう一人雇える金額」になるのがサブスクの怖さです。

理由2|解約しても代替なし=値上げに耐えるしかない

「使いこなしているSaaS」ほど、解約は難しくなります。データが移行できない、業務に組み込まれている、社員が慣れている…。

結果、毎年の値上げにも黙って従うしかない構造になります。これが「人質型のサブスクモデル」です。

理由3|データが他社のサーバーにある

顧客リスト・売上データ・配信履歴…これらが他社のサーバーに置かれている状態は、サービス終了や値上げのたびに「動けない」状況を作ります。

データを握られているうちは、価格決定権はサービス側にある。
これは飲食店がプラットフォーム(=食べログ等)に握られているのと同じ構造だ。

ロイの言う通り。
「自社で持つ」ことが、これからの経営の安全性そのものになる。
幸い、AIで「持つ側」のコストが大幅に下がりました。


1日で作った「リード獲得装置」の全構成

Cloudflare Pages Workers Google Sheets Gmail API Google Driveで作るリード獲得装置の全構成図

実際に1日で構築した装置の中身を、
技術構成と一緒に公開します。

リード獲得装置の全体構成図|Cloudflare・Google Sheets・Gmail APIで月額固定費0円

顧客がフォームを送信してから、リードリストとして手元に届くまでの全自動フローです。

外部のSaaSは一切使っていません。
すべて無料枠で完結する組み合わせです。

大事なのは「自社で持つ」ことです。

同じ構成を他のサービスに置き換えても、結局はサブスクに戻ってしまいます。


詰まったポイント3つ(実体験)

正直に書くと、僕も1日で詰まりました。次にやる人のために共有します。

えっ、アランでも詰まったの?
じゃあぼくも安心していい?

もちろん。
新しい技術の0→1には必ず詰まりポイントがある。
でもAI(=Claude Code)に相談すると、ほぼ全部解決できる。

罠1|Cloudflareは「メール送信」できない

CloudflareはWeb系のサーバー機能は超強いのですが、メール送信SMTPは提供していません。受信転送のみです。

解決策:Gmail API を経由して送信する仕組みに切り替えました。
Workers から Gmail API を叩いて、アランのメアドから「〇〇@ai-line-academy.com」名義で送信できます。

Cloudflare Email Routing 設定イメージ|独自ドメインメールをGmailに転送

罠2|Gmail APIに「アプリパスワード」が必要

Gmailから他のメールアドレスとして送信するには、Google アカウントの「アプリパスワード」が必要です。これを生成するには2段階認証が有効でなければなりません。

解決策:2段階認証を有効化→アプリパスワード(=16文字)生成→Gmail設定で「他のメアドを追加」→SMTPで指定。所要時間10分です。

罠3|Google API のスコープを後から拡張する

最初は Sheets API だけで認証していたのですが、Gmail送信、Drive操作、Slides作成…と機能を増やすたびにスコープを拡張して再認証が必要でした。

最初から将来必要そうなスコープを**「全部入り」で認証する**のが、後から楽になります。

Google Cloud Console OAuth 2.0 クライアントID|Sheets・Gmail・Drive連携の認証情報


結局、年いくら削減できたのか?

SaaS構成とAI内製化の年間コスト比較図 年12万円から40万円と年1500円

同等の機能をSaaSで揃えた場合の年間コスト試算です(=2026年5月時点)。

合計:年12〜22万円程度。中規模に揃えると年30〜40万円も普通です。

これに対して、AI内製化で構築した場合は:

つまり、年20万円〜40万円の削減。10年で200〜400万円です。

サブスク代だけで、もう一人雇える金額

これを自社の仕組みに変えれば、人を雇うか、設備投資するかの選択肢が生まれます。


「自分でやるのが面倒なら」一緒にやります

ここまで読んで、「面白そうだけど、自分でやるのは時間がない」と感じた方も多いはずです。

正直、最初の1サイト目はAIとの対話に慣れる必要があります。2サイト目以降は同じ手順を繰り返すだけなので、半日で構築できます。
「最初の1サイト」だけ、伴走します。

アラン、ぼくの会社でも作れるかな?

みけ、まず1社目を一緒に作るのが一番早い。
2社目からは自社で量産できる。
そこまで持っていくのが、僕(=アラン)の役割です。

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